こんにちは。
コンフィアンサスタッフ わたなべです!(/・ω・)/
この記事では、
- 精神科デイケアとは?
- どんなことをする?
- デイサービスとの違い
- 就労継続支援B型との違い
- 就労移行支援との違い
- リワークとの違い
- 利用方法や費用
などを分かりやすく解説します。
「デイケアって病院へ行って診察を受けるだけ?」
「B型とは何が違うの?」
そんな疑問をお持ちの方は参考にしてみてください。
【何するところ?】精神科デイケアとは?
精神科デイケアは、精神疾患のある方などを対象に、医療機関で行われるリハビリテーションの一つです。
通院を続けながら、
- 生活リズムを整える
- 人との関わり方を練習する
- 症状の再発を予防する
- 社会生活に戻るための準備をする
など、本人の状態や目的に合わせた支援を受けます。
→「社会資源とは?困りごとから利用できる制度・支援をまとめました」
精神科デイケアは、病院で診察を受けるだけの場所ではありません。
例えば、
- 軽い運動
- 創作活動
- SST(ソーシャルスキルトレーニング)
- 認知行動療法を取り入れたプログラム
- 認知機能トレーニング
- 調理
- レクリエーション
- グループ活動
などがあります。
※実施されるプログラムは医療機関によって異なります。
こうした活動を通して、生活リズムや対人関係、社会生活に必要な力を整えていきます。
「まずは外出する習慣をつくりたい」
「人と関わる練習をしたい」
「少しずつ社会生活に戻りたい」
という方が利用することもあります。
そのため、精神科デイケアは、
何かを頑張ることだけを目的とするのではなく、治療やリハビリテーションの一環として、生活や社会参加に必要な力を整えていく場所
と考えると分かりやすいでしょう。
また、精神科デイケアは障害福祉サービスではなく、医療機関で提供される医療サービスです。
費用については医療保険が適用され、自立支援医療(精神通院医療)の対象となる場合もあります。
→自立支援医療(精神通院医療)とは?
- 精神科デイケアとは?
- 医療機関で行われるリハビリテーションの一つ。
- 医療機関で提供される医療サービス。
- 自立支援医療(精神通院医療)の対象となる場合もある。
- プログラムを通して、生活リズムや対人関係、社会生活に必要な力を整えていくことが目的。
- 何かを頑張ることだけを目的とするのではなく、治療やリハビリテーションの一環として、生活や社会参加に必要な力を整えていく場所。
■参考になりそうな記事:
→「社会資源とは?困りごとから利用できる制度・支援をまとめました」
→自立支援医療(精神通院医療)とは?
【よくある疑問①】精神科デイケアとデイサービスの違い
「デイケア」と「デイサービス」は名前が似ていますが、制度や役割が異なります。
精神科デイケアは医療サービス
デイサービスは介護保険サービスという違いがあります。
横にスライドできます →
| 精神科デイケア | デイサービス | |
|---|---|---|
| 制度 | 医療サービス | 介護保険サービス |
| 主な目的 | 治療・リハビリテーション、社会生活への適応など | 日常生活上の支援、機能訓練など |
| 主な利用者 | 精神疾患のある方など | 主に要介護・要支援認定を受けた高齢者など |
| 実施場所 | 医療機関 | 介護事業所など |
| 内容 | リハビリ、グループ活動、SSTなど | 入浴、食事、機能訓練、レクリエーションなど |
ただし、具体的な対象やサービス内容は、利用する制度や事業所によって異なります。
「働く前の準備」という点だけでなく、治療やリハビリテーションを受けながら、生活や社会参加を整えていく医療サービスと考えるとよいでしょう。
- 精神科デイケアとデイサービスの違い
- 精神科デイケア
→医療サービス
→精神疾患のある方など
→治療・リハビリテーション、社会生活への適応など - デイサービス
→介護保険サービス
→主に要介護・要支援認定を受けた高齢者など
→日常生活上の支援、機能訓練など
- 精神科デイケア
【よくある疑問②】精神科デイケアと就労支援の違い
精神科デイケアと就労継続支援B型は、「通う」という点では似ていますが、役割が異なります。
→就労支援とは?
→就労継続支援B型事業所とは?
横にスライドできます →
| 項目 | 精神科デイケア | 就労継続支援B型 | 就労移行支援 |
|---|---|---|---|
| 制度 | 医療サービス | 障害福祉サービス | 障害福祉サービス |
| 主な目的 | 治療・リハビリテーション、生活や社会参加の支援 | 生産活動・就労の機会、働くための習慣づくりなど | 一般就労に向けた訓練・就職活動など |
| 主な場所 | 病院・クリニックなど | 福祉事業所 | 福祉事業所 |
| 支援の中心 | 医療・リハビリテーション | 就労・生活面の支援 | 就労・就職支援 |
| 医療との関係 | 医療機関で提供 | 必要に応じて医療機関などと連携 | 必要に応じて医療機関などと連携 |
簡単に整理すると、
- 精神科デイケア
→ 治療やリハビリテーションを受けながら、生活や社会参加を整える。 - 就労継続支援B型
→ 生産活動などを通して、働く機会や就労に必要な習慣を整える。 - 就労移行支援
→ 一般就労を目指して、訓練や就職活動を行う。
という違いがあります。
ただし、全員が「デイケア→B型→就労移行→一般就労」という順番で進むわけではなく、
本人の状態や希望に応じて、利用するサービスや順番は異なります。
- 精神科デイケアと就労支援の違い
- 精神科デイケア
→ 治療やリハビリテーションを受けながら、生活や社会参加を整える。 - 就労継続支援B型
→ 生産活動などを通して、働く機会や就労に必要な習慣を整える。 - 就労移行支援
→ 一般就労を目指して、訓練や就職活動を行う。
- 精神科デイケア
■参考になりそうな記事:
→就労支援とは?
→就労継続支援B型事業所とは?
【よくある疑問③】リワークとの違い
「リワーク」と精神科デイケアが混同されることもあります。
リワークは、主に休職中の方が職場復帰(復職)を目指すための支援です。
一方、精神科デイケアは、復職に限らず、生活リズムの改善や対人関係、社会参加など、幅広い目的で利用されます。
横にスライドできます →
| 項目 | 精神科デイケア | リワーク |
|---|---|---|
| 主な目的 | 治療・リハビリテーション、社会生活への適応など | 職場復帰 |
| 主な対象 | 精神疾患のある方など | 主に休職中で復職を目指す方 |
| 支援内容 | 生活リズム、対人交流、リハビリなど | 復職に向けた生活・仕事への適応、再発予防など |
なお、リワークは医療機関だけでなく、実施主体や制度によって形態が異なります。
そのため、「リワーク=精神科デイケア」と完全に同じものではありませんが、医療機関の精神科デイケアでリワークプログラムが行われる場合もあります。
- 精神科デイケアとリワークとの違い
- 精神科デイケア
→治療・リハビリテーション、社会生活への適応など
→精神疾患のある方など - リワーク
→職場復帰
→主に休職中で復職を目指す方
- 精神科デイケア
【利用条件】どんな人が利用する?
精神科デイケアは、精神疾患のある方などを対象とした医療サービスです。
例えば、
- うつ病
- 双極性障害
- 統合失調症
- 発達障害
- その他の精神疾患などの方
が利用する場合があります。
ただし、病名だけで利用できるかどうかが一律に決まるわけではありません。
本人の状態や治療方針、デイケアの目的などを踏まえて、主治医と相談しながら利用を検討します。
「自分も利用できるのかな?」と迷う場合は、まず主治医に相談してみましょう。
- 精神科デイケアの利用条件
- 精神疾患のある方が対象
- うつ病
- 双極性障害
- 統合失調症
- 発達障害
- その他の精神疾患など
- 病名だけで利用できるかどうかが一律に決まるわけではない。
- 本人の状態や治療方針、デイケアの目的などを踏まえて、主治医と相談しながら利用を検討。
- 精神疾患のある方が対象
■参考になりそうな記事:
→働くのが怖いと感じる人へ
→精神障害で働けないと感じる方へ
→うつ病で働けないと感じる方へ
→発達障害で仕事が続かないと感じる方へ
→適応障害と仕事。働けないときに考えたいことを支援員が解説
→障害も子育ても抱えていて、働けないとお悩みの方へ
【利用料金】どれくらいかかる?
精神科デイケアは医療サービスのため、医療保険の対象となります。
実際の自己負担額は、
- 年齢
- 所得
- 利用する医療機関
- 利用する制度
などによって異なります。
また、精神科デイケアは自立支援医療(精神通院医療)の対象となる場合があります。
利用できる場合は自己負担が軽減されることがあります。
→自立支援医療(精神通院医療)とは?
具体的な費用については、利用を検討している医療機関や市区町村の窓口などに確認してみましょう。
- 精神科デイケアの利用料金
- 年齢、所得、利用する医療機関・制度などによって異なる。
- 自立支援医療(精神通院医療)の対象となる場合がある。
■参考になりそうな記事:
→自立支援医療(精神通院医療)とは?
【窓口・利用までの流れ】どうやって始める?
精神科デイケアを利用したい場合は、まず主治医や精神科・心療内科などの医療機関に相談するのが一般的です。
利用までの流れは医療機関によって異なりますが、例えば、
- 主治医へ相談
- デイケアについて説明を受ける
- 見学・体験など
- 利用について医師と確認
- 利用開始
という流れがあります。
実際の手続きや見学・体験の有無などは医療機関によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
- 精神科デイケアの利用までの一般的な流れ
- 主治医へ相談
- デイケアについて説明を受ける
- 見学・体験など
- 利用について医師と確認
- 利用開始
【社会復帰への流れ】デイケアから就労支援へ進むこともあります
精神科デイケアを利用しながら、少しずつ生活や社会参加の範囲を広げていく方もいます。
例えば、
体調が不安定
↓
精神科デイケア
↓ 生活リズムや対人関係を整える。
↓
就労継続支援B型
↓ 働く習慣や体調とのバランスを整える。
↓ 必要に応じて就労移行支援なども検討
↓
一般就労・障害者雇用などで社会復帰
というステップアップを目指すこともできます。
ただし、これはあくまで一例で、
デイケアから必ずB型へ進むわけでも、B型から必ず就労移行支援へ進むわけでもありません。
本人の体調、希望、生活状況、目指す働き方などによって、適した支援は変わります。
私たちコンフィアンサでも、
「まずは生活リズムを整えたい」
「いきなり働くのは不安」
「自分に合う働き方を考えたい」
という相談を受けることがあります。
働くことだけを急ぐのではなく、現在の状態に合わせて、次のステップを考えることも一つの方法です。
→ 職業準備性とは?働くための5つの土台をチェックリストで解説
- 精神科デイケアから社会復帰
- 利用しながら、少しずつ生活や社会参加の範囲を広げていく方もいる。
- ステップアップの一例
体調が不安定
↓
精神科デイケア
↓ 生活リズムや対人関係を整える。
↓
就労継続支援B型
↓ 働く習慣や体調とのバランスを整える。
↓ 必要に応じて就労移行支援なども検討
↓
一般就労・障害者雇用などで社会復帰 - 本人の体調、希望、生活状況、目指す働き方などによって、適した支援を考えることが大切
■コンフィアンサは就労継続支援B型事業所
→募集要項
→コンフィアンサの支援
→作業以外のトレーニング
→事業所の様子
→仕事・訓練の内容
→就労実績
→コンフィアンサに相談してみる
■参考になりそうな記事:
→ 職業準備性とは?働くための5つの土台をチェックリストで解説
【まとめ】精神科デイケアとは?
精神科デイケアは、医療機関で行われるリハビリテーションの一つです。
生活リズムを整えたり、人との関わりを練習したり、社会生活に戻るための準備をしたりと、本人の状態や目的に合わせた支援が行われます。
一方で、
- 精神科デイケア
→ 医療・リハビリテーション - 就労継続支援B型
→ 働く機会や生産活動、就労に向けた支援 - 就労移行支援
→ 一般就労に向けた訓練・就職活動 - リワーク
→ 主に復職に向けた支援
というように、それぞれ役割が異なります。
「どの支援を利用したらよいか分からない」という場合は、
まず主治医や相談支援専門員などに相談し、現在の状態や希望に合った支援を考えてみましょう。
- 精神科デイケアとは?
- 医療機関で行われるリハビリテーションの一つ。
- 医療機関で提供される医療サービス。
- 自立支援医療(精神通院医療)の対象となる場合もある。
- プログラムを通して、生活リズムや対人関係、社会生活に必要な力を整えていくことが目的。
- 何かを頑張ることだけを目的とするのではなく、治療やリハビリテーションの一環として、生活や社会参加に必要な力を整えていく場所。
- 精神科デイケアとデイサービスの違い
- 精神科デイケア
→医療サービス
→精神疾患のある方など
→治療・リハビリテーション、社会生活への適応など - デイサービス
→介護保険サービス
→主に要介護・要支援認定を受けた高齢者など
→日常生活上の支援、機能訓練など
- 精神科デイケア
- 精神科デイケアと就労支援の違い
- 精神科デイケア
→ 治療やリハビリテーションを受けながら、生活や社会参加を整える。 - 就労継続支援B型
→ 生産活動などを通して、働く機会や就労に必要な習慣を整える。 - 就労移行支援
→ 一般就労を目指して、訓練や就職活動を行う。
- 精神科デイケア
- 精神科デイケアとリワークとの違い
- 精神科デイケア
→治療・リハビリテーション、社会生活への適応など
→精神疾患のある方など - リワーク
→職場復帰
→主に休職中で復職を目指す方
- 精神科デイケア
- 精神科デイケアの利用条件
- 精神疾患のある方が対象
- うつ病
- 双極性障害
- 統合失調症
- 発達障害
- その他の精神疾患など
- 病名だけで利用できるかどうかが一律に決まるわけではない。
- 本人の状態や治療方針、デイケアの目的などを踏まえて、主治医と相談しながら利用を検討。
- 精神疾患のある方が対象
- 精神科デイケアの利用料金
- 年齢、所得、利用する医療機関・制度などによって異なる。
- 自立支援医療(精神通院医療)の対象となる場合がある。
- 精神科デイケアの利用までの一般的な流れ
- 主治医へ相談
- デイケアについて説明を受ける
- 見学・体験など
- 利用について医師と確認
- 利用開始
精神科デイケアから社会復帰
- 利用しながら、少しずつ生活や社会参加の範囲を広げていく方もいる。
- ステップアップの一例
体調が不安定
↓
精神科デイケア
↓ 生活リズムや対人関係を整える。
↓
就労継続支援B型
↓ 働く習慣や体調とのバランスを整える。
↓ 必要に応じて就労移行支援なども検討
↓
一般就労・障害者雇用などで社会復帰 - 本人の体調、希望、生活状況、目指す働き方などによって、適した支援を考えることが大切
■コンフィアンサは就労継続支援B型事業所
→募集要項
→コンフィアンサの支援
→作業以外のトレーニング
→事業所の様子
→仕事・訓練の内容
→就労実績
→コンフィアンサに相談してみる
■参考になりそうな記事:
□制度・支援
→「社会資源とは?困りごとから利用できる制度・支援をまとめました」
→自立支援医療(精神通院医療)とは?
→就労支援とは?
→就労継続支援B型事業所とは?
□働く土台
→ 職業準備性とは?働くための5つの土台をチェックリストで解説
→「出された薬は飲もう。」と言われる理由を支援員が解説します!
→発達特性と発達障害の違いとは?診断名より「困りごと」に注目する理由
□お悩み
→働くのが怖いと感じる人へ
→精神障害で働けないと感じる方へ
→うつ病で働けないと感じる方へ
→発達障害で仕事が続かないと感じる方へ
→適応障害と仕事。働けないときに考えたいことを支援員が解説
→障害も子育ても抱えていて、働けないとお悩みの方へ












